100均で買える材料だけでスカイプランターを自作してみた!
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どうも、みぃ~太郎です!
最近ネットを徘徊していたら面白いプランターがあることを知りました。
みなさん、スカイプランターってご存知です??
簡単に言うと、逆さまのプランターのことですよ~。
こんなやつね。
特殊な構造のプランターのおかげで、植物を逆さまに植えても土や水が落ちることがないと言うハイテクプランターです。
何年か前から販売しているようで、自作方法もかなり出回っているようです。
しかも100均でそろうものだけで作れるらしい!
ということで、これは作って見るしかないと思ったわけです。
でも、ただのパクリでは面白くないので、アイデアをところどころいただき、オリジナルのスカイプランターを作ってみました!
ということで、今回はスカイプランターを100均で買える物だけで作る方法を解説していきますよー。
- 必要な材料・工具
- ステップ1 車用サンシェードで土落下防止ネットを作る!
- ステップ2 園芸用網で第2の土落下防止ネットを作る!
- ステップ3 箸入れを加工してプランターの植物が出る部分を作る!
- ステップ4 吸水スポンジで貯水ポットの製作!
- ステップ5 プランターを吊るためのワイヤー取り付け!
- ステップ6 作ったパーツを組み立てていくよ!
- アレンジすればもっと良くなるかも…
- まとめ
必要な材料・工具
材料
箸入れ、車用サンシェード、園芸用網、園芸用スポンジ、ワイヤー、植物、紙
工具
ペン、ハサミ、カッター、ニッパー、ドリル、棒やすり、布やすり、セロテープ
材料の詳細 箸入れ
今回はプランター本体として、ダイソーで買った箸入れを使いました。
なかなか、いい入れ物が見つからなくて、探しに探して見つけたのがコレでした。
ポイントは蓋が取り外し出来て、なおかつ土を入れて逆さにしても「持ちこたえそう」というところですね。そして、逆さまにした時のシルエットがそれなりに見えることもこの箸入れを選んだ理由です。
欠点はあまり容量が無いことですね…。大きめの植物には対応できないです…。
材料の詳細 車用サンシェード
車用サンシェードはミ〇キーの柄の物しかありませんでした…。
サンシェードは土の落下防止のためのパーツを作るために必要なんですが、水に強くて細かい網になっていればサンシェードじゃなくても、なんでも大丈夫です。
さて、材料がそろったら早速作っていきましょう!まずは、プランターの植物が出る部分を作っていきます!
ステップ1 車用サンシェードで土落下防止ネットを作る!
最初に逆さまにしても土が落ちないための仕組みを作っていきます。
用意するもの:車用サンシェード・箸入れの蓋、ペン、紙、セロテープ
まず、箸入れの蓋を裏返しにして、ペンで紙に写していきます。
こんな感じで、円を2つ作っておきます。
そして車用サンシェードを用意して…
円を貼り付け、ハサミでカット!
ポイントは円よりも大きめに切りだすことです。とりあえず、一つ目のパーツは完成!
ステップ2 園芸用網で第2の土落下防止ネットを作る!
用意するもの:園芸用網・円を書いた紙、セロテープ
次に、園芸用の網も切りだして、2つ目の土を押さえるパーツを作っていきます。
このパーツは、ペンで書いたとおりのサイズで切りだします。
切りだしたら、蓋の底ぴったりになるようにサイズを微調整します。
その後、下の写真みたいな形に切ります。真ん中の穴のサイズは、植えたい植物の茎のサイズに合せると土が落ちにくくなります。
ステップ3 箸入れを加工してプランターの植物が出る部分を作る!
さて、次はスカイプランター作り一番の難関…蓋を加工していきます!
用意するもの:箸入れの蓋・ドリル・ニッパー・棒やすり・布やすり
次に、蓋を加工して植物を通すための穴をあけていきます。
ドリルでガンガン穴を開けていきます!(穴あけはキリなどでも可)
穴を開けたら、今度はニッパーを使い穴を繋げるようにパツパツ切っていきます。
このままでは汚いので、やすりで穴を整えるとともにサイズを広げていきます。
途中で布やすりを使いながら綺麗に整えていきます。布やすりは250番ぐらいを使いました。
ということで…完成!!
ステップ4 吸水スポンジで貯水ポットの製作!
貯水ポットは園芸用の吸水スポンジを使って作っていきます。
用意するもの:吸水スポンジ・箸入れ本体・カッター
まずは、箸入れの上の部分を吸水スポンジに押しこんでいきます。
押しこむ深さは、大体3センチぐらいでしょうかね~。
さくさくと簡単に押しこめると思います。しかも下の写真みたいに、かなり綺麗に型がとれると思います。
型がとれたら、カッターで切りだしてしまいます。
そして、下の写真みたいにスパっ!とやってしまします。
すると、こんな感じで綺麗に切りだせるはずです。
スポンジ部分完成!!
ステップ5 プランターを吊るためのワイヤー取り付け!
スカイプランターは下に植物が来るので、吊るして飾る以外に飾る方法はありません。ワイヤーの取り付け…地味に大事な工程です!(^^)
用意するもの:箸入れ本体・ドリル・ワイヤー
箸入れの上の部分にドリルで2か所穴を開けていきます。
素材的にこの部分の加工はドリルがおすすめです。キリなどで頑張ると、ピキッとヒビが入ると思いますので、下の写真みたいなピンバイスがあると便利です。
上の商品はドリルが付け替えられるタイプですが、100均にはドリルが取り替えられないシンプルなタイプも売っています。サイズは1mmぐらいが良いでしょうかね~。取り付けたい針金のサイズを参考にサイズを選んでくださいね
今回はステンレスバネ線の0.5mmを使ったので、ドリルのサイズは1mmにしました。
取っ手は針金やアルミ線でも大丈夫だと思います。ただし、それなり力がかかる部分なのであまりにも細すぎる物は避けてください。
ステップ6 作ったパーツを組み立てていくよ!
さて、パーツが全て完成したので組み立てていきます!
最初に吸水スポンジを本体に取り付けます。スポンジは組み込む前に水を含ませておいてください。
本体を逆さまにして、スポンジをIN!!
そして、その上に植物をIN!!
本体の縁ギリギリになるように土の量を調整します。土を足すときは、いったん植物を取りだして、スポンジと植物の間に土を足して底上げするように足していきます。
そうすれば逆さにしても土が落ちにくいですからね~。
次に、メッシュで土の落下対策をします。植物の茎のサイズに合わせて、下の写真みたいに切ります。
で、巻きつけるように装着!
その上に、第2のメッシュを装着!
そして、最後に蓋を装着します。植物の葉を痛めないように、丁寧に丁寧に蓋を植物の根元まで通します。
植物の根元ぐらいまで蓋が通ったら、蓋からはみ出しそうなメッシュを中にしまいつつ蓋を閉めます。
蓋がつけ終わったら、とうとう逆さまにしますよ!!
エイっ!
逆さまにすると少し土が落ちてくるので、汚れても良い場所で逆さまにしてくださいね。
逆さまにしたら、スポンジを下にずらしていきます。一気に下にずらすと、植物の葉が蓋に挟まったりするので、上手によけながらスポンジを押しこみます。
植物が下までずれてきたら、完成です!
あとは、土が落ちなくなるまで軽く振ってください。あまりにも落ちるようなら、メッシュを上手いこといじりつつ調整します。
完成!!!!
アレンジすればもっと良くなるかも…
正直、思ったより完成度高い感じで出来たのでよかったのですが、改善点も色々とあります…。
遠目で見るといい感じなのですが、近づくと…うーん。
布なんかを使ってカバーをつけると良いかもしれないですね~。
他にも、麻紐とか巻くとか、水に強い粘土で見た目を良くするとか、いろいろとアレンジ出来そうです。
この記事を参考にスカイプランターを作ってアレンジしてみた!と言う方がいれば、是非アイデアをおすそ分けしてしてくださいませ…。(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はスカイプランターを100均で買える材料だけで作ってみました。パッと見それなりにいい感じに出っきたのでは?と思います。作ったばっかりなので、水やりの頻度とかはこれから見ていきたいと思いますね~。作ってからも長く飾っておけるスカイプランター、是非みなさんも作ってみてくださいね~。
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